相続の基本

道南・札幌地域の相続についてお困りの方へ
本相談室が相続について、遺言についてサポートいたします。
まずは「相続」についての基本的なことからご説明いたします。

●相続とは?

相続とは、亡くなった人の財産上の地位を、親族などの相続人が受け継ぐことをいいます。
亡くなった人を「被相続人(ひそうぞくにん)」、財産を受け継ぐ人を「相続人(そうぞくにん)」といいます。
相続は、死亡(あるいは失踪宣告)によって始まります。ですから、人が生前子や配偶者に財産を譲渡する行為は相続ではありません。

●相続税について ~すべての財産に相続税がかかるわけではありません!~

さて、相続というと真っ先に気になるのが 相続税 ではないでしょうか?
ところが相続税は、相続や遺贈によって取得した「正味の遺産額」が「基礎控除額」を超える場合に、その超える額に対して課税されます。
つまり、正味の遺産が基礎控除額の範囲内であれば相続税はかかりません。
では、基礎控除額とは何円なのかという疑問が生じますが、これは計算式にすると

料金について

例えば一般的な事案で夫が亡くなり妻一人、子二人が相続する場合、4800万円までは相続税の申告すら必要がないということになります。

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